【徒然草エモ訳】第二十二段「略語マジで萎えるんだけど説」って結局何が言いたいの?

40代毎日使える美しい日本語

今回は、言葉遣いの変化に敏感すぎる兼好法師のこだわりが爆発した、徒然草第二十二段を紹介するね。

最近の言葉って「タピる」とか「り」とか、何でも短くしがちだけど、実は兼好さんの時代から「略語とかマジ勘弁」って嘆いてる大人がいたんだ。

兼好さんが語る「昔の言葉の美学と、今の言葉へのモヤモヤ」について、ギャル語で深掘りしてみよう!

徒然草第二十二段の原文

徒然草第二十二段のイメージ図

この段の原文は以下の通りです。 一緒に読んでみましょう。

何事も、古き世のみぞしたはしき。今やうは無下にいやしくこそなりゆくめれ。かの木の道のたくみのつくれる、うつくしきうつは物も、古代の姿こそをかしと見ゆれ。

文の詞などぞ、昔の反古どもはいみじき。ただいふことばもくちをしうこそなりもてゆくなれ。いにしへは、車もたげよ、火かかげよ、とこそいひしを、今やうの人は、もてあげよ、かきあげよ、といふ。主殿寮、人数たて、といふべきを、たちあかししろくせよ、といひ、最勝講の御聴聞所なるをば、御かうのろ、とこそいふを、かうろ、といふ、くちをしとぞ、ふるき人は仰せられし。

徒然草第二十二段のポイント解説

徒然草第二十二段のイメージ図②

この段では、古き良き時代の道具や言葉遣いを懐かしみ、現代(当時)の略語や言い換えがいかに品がないかを嘆いています

📘キーワード解説

古き世(ふるきよ):兼好さんにとっての「理想の時代」。平安時代などの雅な文化。

無下にいやしく:むやみに品がなくなって、クオリティが下がっていること。

くちをし:残念だ、がっかりする、納得がいかない。

徒然草第二十二段のエモ語訳

この段をエモ訳してみました。 一緒に読んでみましょう。

そもそも、昔のモノって全部センス良くない?

結局のところ、何事も「昔の感じ」の方がグッとくるんだよね。

最近のものって、というか、今の流行りってどんどん品がなくなってる気がする。

たとえば、プロの職人が作ったオシャレな器だって、昔のデザインも「味」があって尊いんだ。

だけど、言葉の乱れが一番気になる説

手紙の書き方ひとつとっても、昔の書き損じの紙の方がエモい表現に溢れてる。

それなのに、普段話す言葉さえ、最近はどんどんダサくなってる気がしてならない。

昔は「車の準備をして」とか「火を灯して」って丁寧に言ってたのに、今じゃみんな「車出してー」「火つけてー」みたいに雑な言い方ばかり。

言葉の響きを大切にする感覚が、どんどん失われてる感じがして悲しいんだ。

結局のところ、略語はマジで萎える

というか、専門用語の略しすぎもどうかと思うよ。

「主殿寮の人、照明用意して」って言えばいいのに、「部屋明るくしろ」とか平気で言うし。

極めつけは「最勝講の御聴聞所(ごこうのろ)」を、ただの「香炉(こうろ)」って略しちゃうやつ。

「それじゃ意味わかんないし、品なさすぎでしょ!」って、センスのある大人たちはみんな呆れてるんだ。

徒然草第二十二段の言いたかったこと

兼好法師がこの段で言いたかった結論は、

徒然草第二十二段ポイント

「便利さ」や「効率」だけを求めて言葉を短くしたり雑に扱ったりすると、文化の奥行きや品格が失われてしまう。 新しいものに飛びつく前に、まずは先人たちが作り上げた「美しい形」や「丁寧な表現」に目を向けるべきである。 言葉を丁寧に扱うことは、自分自身の心の豊かさを守ることにも繋がる。

ということです。

徒然草第二十二段のキーワードは、「ただいふことばもくちをしうこそなりもてゆくなれ」

私たちも、つい「了解」を「り」で済ませちゃったりするけど、たまには丁寧な言葉を使ってみるのもエモいかもしれませんね。

社会人のマナーについての本を読んだ後の感想を「ブクスタ」で書くと、誰かのためになるかも。

コメント