40代からの「老前整理」始めませんか?
この本を読んで、私も決心しました。
着なくなった服や使わなくなった食器、もう使わないものは処分して、すっきりとした暮らしを始めよう!
老後を穏やかに過ごすための第一歩を踏み出しましょう。
「老前整理実践ノート」のかんたんな紹介
老前整理実践ノート | |
著者 | 坂岡洋子 |
発行 | 2011年9月30日 |
発行所 | 株式会社 徳間書店 |
ページ数 | 83ページ |
この本は、見開きの左ページに自由に書き込みができるノート形式になっています。
右ページには、書き込む際のヒントやモチベーションを高める言葉が添えられており、まるでマンツーマンで指導を受けているような感覚です。
ページ数が少ないので、忙しい方でも、ちょっとした時間に気軽に読めるのも魅力です。
なぜ「老前整理実践ノート」を読んだのか

老後の整理に関する本は数多くありますが、「老前整理」に特化した本は、まだまだ少ないのが現状です。
この本を読めば、具体的なヒントが得られるのではないかと考え、読んでみることにしました。
例えば、私の近所のおばあちゃんは、昔からたくさんの植木鉢を育てていました。
しかし、腰を痛めてから、それらの鉢や土はそのまま放置。
結局、息子さんが業者に依頼して処分することになりました。
おばあちゃんが若いうちから、老後のことを考えて少しずつ整理を進めていれば、 家族に迷惑をかけるという事態は避けられたかもしれません。

私も植物が好きなので、この本を読んで、使っていない鉢は思い切って処分することにしました。
「老前整理実践ノート」のユニークな一節

自分なりの片付け基準を決めましょう
引用元:「老前整理実践ノート」P36
着なくなった服や使わなくなったコップはありませんか?
私も45歳になり、20代の服がタンスの肥やしになっています。
この本では、それらを期限を決めて老前に整理すると書いてありました。
ノートになっているので、書き込むだけで決意が固まります。
自分の考えや「老前整理実践ノート」への想い

まず、この本は40代や50代の方向けの本です。
60代になっていよいよ腰が痛くなる年の老前整理の本ではありません。
それだけ、物置になっているソファーや、人数分以上の食器をごみ置き場に持っていく体力があるうちに整理しようというモチベーションをアップさせてくれる本です。
老前整理は、気力も体力もあるうちに行う。
それだけでも読んだ甲斐があったと思います。
まとめ
今回は「老前整理実践ノート」の感想をまとめました。
老前整理は楽しくもあり、決断の連続です。
決断を短時間で繰り返すと脳が疲れてしまいます。
若いうちから初めて、すっきりとした部屋で、ゆっくりと老後を迎えたいと感じました。
- この本は、40代や50代の方にオススメです。
- 老後前に部屋を片付けたいけれど、どこから片付けたらいいかわからない方向けです。
この本の感想や、他に読んだ本がある場合、ブクスタで感想を書くのがオススメです。
本のアウトプットになりますし、お小遣いも稼げちゃいます。
ぜひ、老前整理と併せて試してみてください。

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