「古文とかガチでムリ…意味わかんないし、勉強するのダルい。」って、正直思ってるよね?わかる!
でも大丈夫。このブログは、徒然草 第二段の難解な古典をエモギャル語で超訳しちゃうサイトだよ。
今回の第二段は、なんと時の権力者に対する兼好法師の鋭すぎる批判!彼がマジで嫌いなダサい人ってどんな人?を深掘りして、現代にも刺さる彼の人生哲学をバッチリ解説。
さあ、千年前の兼好法師のアツい魂に触れて、モチベ爆上げしよ!
徒然草第二段の原文

いにしへのひじりの御世の政をもわすれ、民のうれへ、国のそこなはるるをも知らず、よろづにきよらをつくしていみじと思ひ、所せきさましたる人こそ、うたて、思ふところなく見ゆれ。
衣冠より馬、車にいたるまで、有るにしたがひて用ゐよ。美麗をもとむる事なかれ、とぞ九条殿の遺誡にも侍る。順徳院の、禁中の事ども書かせ給へるにも、おほやけの奉り物は、おろそかなるをもてよしとす、とこそ侍れ。
徒然草第二段のポイント解説
徒然草第二段は、主に政治を行う立場にある人々へ向けた、「華美を捨て、質素倹約をせよ」という兼好法師の強い批判と提言が込められています。
📘 キーワード解説&テーマ
- 為政者への批判
- いにしへのひじりの御世の政をもわすれ: 昔の賢人たちが理想とした質素で民を思う政治(仁政)を忘れていること。
- 民のうれへ、国のそこなはるるをも知らず: 国民の苦しみや、国が衰退していくことに気づかない、無関心な状態。
- よろづにきよらをつくして: 何事につけ、徹底的に華美や贅沢をすること。
- 所せきさましたる人: 自分の存在が邪魔になるほど偉そうに、威張った態度をとっている人。
- うたて、思ふところなく見ゆれ: 実に嘆かわしく、思慮分別がない、浅はかな人に見える。
- 古人の教え
- 九条殿の遺誡: 摂政・関白を務めた九条兼実(藤原氏のトップ)の遺言にも、「身分や財力に応じて用い、美麗(派手さ)は求めないこと」とある。
- 順徳院の記述: 禁中(宮中)の作法に関する書物にも、「公の献上物は、質素なものを良いとすること」が記されている。
この段は、個人的な美学(第1段)から、社会的な倫理観へとテーマを広げています。偉い人ほど質素であるべき、という考えは、兼好法師の価値観の根幹をなしています。
徒然草第二段のエモ語訳
ねぇ、聞いて? マジムカつくんだよね。
昔の神レベルな偉い人たちの政治とか、ぜーんぶ知らんぷりしてさ。
国民がどんだけつらいかとか、国がボロボロになってることとか、全然気にしなーい。
なんでもかんでも超豪華にキラキラさせて、「私ってマジ最高!」って思って、ありえないくらいイキってる人こそ、マジありえんし、頭スカスカなダサい人に見えちゃう。
👑 九条殿っていう、まじリスペクトな人の遺言(ゆいごん)にもあったんだけど、
着物とか👑王冠👑から、車や馬まで、自分の身の丈に合わせて使ってね。
「豪華さ」とかマジ求めてんじゃねーよ!ってことらしい。
あと、順徳院ってヤバい偉い人も、宮中のルールブックにちゃんと書いてるの。
公のプレゼント🎁は、「シンプルで地味なくらいがいい」ってのが公式ルールだって!
徒然草第二段の言いたかったこと
兼好法師が徒然草第二段で言いたかった結論は、
「偉い人ほど『質素・倹約』を徹底しろ。贅沢を極めて威張る奴は、国をダメにする『頭スカスカなダサい人』である」
ということです。
兼好法師は、「権力」と「贅沢」をイコールで結ぶ人を徹底的に嫌っていて、真の品格は、無駄を省き、身の丈に合った質素さにあると主張しているよ!これは現代にも刺さる、マジでエモいメッセージだよね。
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