「なんだか最近、良いことがないな…」。そう感じていませんか?
今回は、書道家である武田双雲さんの本、『「ありがとう」の教科書 良いことばかりが降りそそぐ感謝の技術30』をご紹介します。
感謝の技術って、一体なんだろう?「ありがとう」とただ言えばいいだけじゃないの?そんな疑問を持ったのは、きっと私だけではないはずです。
この本を読んで、私の気持ちがどう変わり、当たり前だと思っていた毎日がどう輝き始めたのか。その感想を通して、あなたの生活が少しでも前向きになるヒントをお伝えしたいと思います。
武田双雲さんの本・ありがとうのかんたんな紹介
「ありがとう」の教科書 良いことばかりが降りそそぐ感謝の技術30 | |
著者 | 武田双雲 |
発行 | 2022年7月4日 |
発行所 | 株式会社すばる舎 |
ページ数 | 205ページ |
書道家として活躍する武田双雲さんの本は、「ありがとう」という言葉の持つ驚くべき力について、具体的な感謝の技術として分かりやすく解説した一冊です。
「ありがとう」を意識するだけで、ネガティブな気持ちが消え、日常の景色が変わり、良いことばかりが降りそそぐような体験ができるといいます。本書には、今すぐ実践できる具体的な方法が30個も紹介されており、誰でも簡単に感謝の習慣を身につけられます。
なぜ武田双雲さんの本・ありがとうを読んだのか

図書館で本を探していた時、私の目に留まったのは、武田双雲さんの本「ありがとう」の教科書というタイトルよりも、「良いことばかりが降りそそぐ感謝の技術30」というサブタイトルでした。
感謝の技術ってなんだろう?「ありがとう」とただ言えばいいだけじゃないの?そんな素朴な疑問と、ほんの少しの好奇心から、この本を手に取ってみることにしたのです。
武田双雲さんの本・ありがとうのユニークな一節

人は、願望が叶ったときに、それを願っていた自分を忘れてしまうのです。
「ありがとう」の教科書 良いことばかりが降りそそぐ感謝の技術30 P145
私にとっての「良いこと」は、何より平穏無事に毎日を送ることです。夫婦喧嘩もなく、子どもも病気やケガをせずに過ごせること。
あまりにも日々が平穏だと、私たちはそれが当たり前ではないということを忘れがちです。毎日、美味しいご飯が食べられる幸せ、温かい布団で眠れる幸せ、お風呂に入れること…。こうした日常のささやかな奇跡を、つい見過ごしてしまいます。
実は、私の知り合いに、ある日突然、原因不明で首から上が動かなくなってしまった方がいます。その方はラジオ配信で「感謝日記」を続けています。まるで武田双雲さんの本『「ありがとう」の教科書』の内容を、毎日実践しているかのようです。
私も、その方のように配信まですることはありませんが、食事のたびに、心の中で感謝の気持ちがこみ上げてくることがあります。
あなたにとっての「当たり前」の中にも、きっとたくさんの感謝の種が隠れているはず。この本が、その種を見つけるきっかけになりますように。

この本への想い

私は毎日、「何か良いことないかな」と願ってばかりいました。
でも、武田双雲さんの本を読んで気づいたんです。私の「良いこと」は、すでに毎日起こっていた、と。
たとえば、晴れた日に洗濯物が干せること。あるいは、ごみ収集の方が来てくれて、家がゴミだらけにならないこと。
あまりにも身近にありすぎて、そのありがたさに気づかなかっただけ。そう考えると、私の毎日は、感謝しかない日々のような気がしてきました。
忙しさの中で感謝の気持ちを忘れがちですが、これからはほんの小さなことで良いから、一つひとつ「ありがとう」を意識して過ごしていきたいです。
まとめ
武田双雲さんの本を読んで、感謝の技術とは「特別なこと」ではなく、身近な日常の小さな幸せに気づくことだと分かりました。日々起こる良いことに意識を向けるだけで、生活が輝き出し、心が満たされていく。そんな感謝の習慣は、今日からでも始められます。
忙しい毎日の中で、つい忘れがちな「ありがとう」。でも、この言葉が持つ力は想像以上です。この書籍が、あなたにとっての感謝の教科書となり、ポジティブな変化をもたらしてくれることを願っています。
今回ご紹介した武田双雲さんの本を読んで、「私も感謝を実践してみよう!」「感想を誰かと分かち合いたい!」と感じた方は、ぜひ「ブクスタ」であなたの気づきをシェアしませんか?
ブクスタは、同じ本を読んだ人や、「ありがとう」の力を信じる仲間とつながれるオンラインコミュニティです。みんなの感想に触れることで、さらに感謝の技術を深めるヒントが見つかるかもしれません。

コメント