今回はフカザワナオコ著、「40代が、こんなにしんどいなんて聞いていなかった」の感想についてまとめました。
全部イラストになっているので、家事や育児に追われる30代ワーママも、更年期で悩む40代女性も忙しい合間に気軽に読めます。
「40代が、こんなにしんどいなんて聞いてなかった」の簡単な紹介
40代が、こんなにしんどいなんて聞いてなかった | |
著者 | フカザワナオコ |
発行 | 2021年9月10日 |
発行所 | 株式会社 幻冬舎 |
本書は、40代女性のしんどい心と体の変化をユーモアたっぷりに描いたエッセイ漫画です。
【本書の構成】
- カラダ: 更年期や体の不調など、40代ならではの体の変化について描かれています。
- セルフケア: 体の不調を和らげるための具体的なケア方法が紹介されています。
- ココロ: 心の揺れ動きや、自分と向き合うことについて描かれています。
表紙のイラストの石の中から、一つでも気になるものがあれば、ぜひその章だけでも読んでみてください。
きっと、あなたの心に響く言葉が見つかるはずです。
なぜ「40代が、こんなにしんどいなんて聞いてなかった」を読んだのか

ちょうど1週間続いた体調不良が落ち着いた頃、図書館を訪れ、この本と出会いました。
「なんで調子が悪くなるんだろう?」「更年期症状になったらどうなっちゃうんだろう?」「肩も痛いな…」
そんなモヤモヤを抱えていた時、本の背表紙に書かれたタイトルが目に留まりました。
「40代が、こんなにしんどいなんて聞いてなかった」という言葉に、自分の今の状況を重ね合わせ、思わず手に取ってしまいました。
表紙のイラストに描かれた、重そうな石を背負った人物の姿にも強く共感し、この本ならきっと私の悩みを解決してくれるのではないかと期待しました。
「40代が、こんなにしんどいなんて聞いてなかった」のユニークな一節

あれこれ欲張らず
背伸びもせずもっとシンプルに
生きていこうよって
気づかされるような・・引用:「40代が、こんなにしんどいなんて聞いてなかった」より
この言葉は、40代になり、様々な悩みを抱えている私にとって、心に深く響きました。
特にWebライターとして稼げずに焦り、体調を崩していた時期に読んだこの本は、私にとってまさに心のオアシスのような存在でした。
シンプルに生きることは40代という人生の折り返し地点で、仕事、家庭、健康など、たくさんのことを抱えている私たちにとって、とても難しいことのように感じられます。
しかし、この本を読んで無理に何かを手に入れようとしなくても、今の自分にできることを精一杯すれば良いのだと気づかされました。
欲張らず、背伸びもしない。
このシンプルな言葉が、私の中に新たな価値観を生み出してくれました。
この本を選んだことは、私にとって本当に良い経験だったと思います。
「40代が、こんなにしんどいなんて聞いてなかった」への想い

この本には、私が深く共感したエピソードがあります。
主人公が、花をすぐに枯らしてしまうことに悩んでいたという描写です。
私もO型で、どこか大雑把なところがあり、「自分は植物を育てるのは苦手だ」と諦めていました。
しかし、この本を読む中で、その思い込みが変化し始めました。
主人公が、丁寧に花の手入れをする様子に、私も何かできるのではないかという希望を感じたのです。
例えば、以前は気が付かないうちに長時間スマホを見ていた時間を少し減らしたり、乾燥を感じたらこまめに目薬をさしたり。
小さなことから意識して生活するようになりました。
自分だけが抱えている悩みではないと知ることが、私を大きく変えてくれました。
この本を読んだおかげで、もっと丁寧に自分と向き合い、生活を送ることができると思います。
まとめ
今回はフカザワナオコ著、「40代が、こんなにしんどいなんて聞いていなかった」の感想についてまとめました。
20代、30代とは違い、40代は心身ともに変化が訪れる時期。
この本は、そんな40代ならではの悩みや葛藤をユーモアたっぷりに描き出し、共感できる部分がたくさんありました。
特に、無理をせず、自分のペースで生活することの大切さを改めて感じました。
もし、今、40代で悩んでいる方がいれば、ぜひ手に取ってみてください。
きっと、明日からの生活に役立つヒントが見つかるはずです。
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